酒好人。を始めた理由 ― お酒の生い立ちを知ると、好きになる

酒好人のアイコン、笑顔のお猪口 酒好人。のこと

はじめまして、酒好人(さけじょーぐー)です。

いきなりですが、私はお酒の美味しい・まずいを判定することはできないと思っています。世の中には星の数ほど「おすすめランキング」がありますが、正直、あれを鵜呑みにするのはあまり意味がないと感じています。

味の好みは、人それぞれ違います。辛口が好きな人もいれば甘口が好きな人もいる。強い酒が好きな人もいれば、飲みやすさを求める人もいる。優劣をつけようとした瞬間に、その記事は誰か一人の好みの押し付けになってしまいます。

それでも、お酒を「好き」になれる理由がある

ただ、私には一つ確信していることがあります。それは、お酒のルーツを知ると、味の好みを超えて、そのお酒自体が好きになる、ということです。

これは人間関係と同じだと思っています。第一印象だけで「合わない」と思っていた人でも、その人が育った環境や、大事にしている考え方を知ると、急に見え方が変わることがあります。お酒も同じで、

  • どんな気候の土地で育ったのか
  • 造り手が何を大事にしているのか
  • どんな暮らしの中で飲まれてきたのか

こうした「生い立ち」を知ると、そのお酒への向き合い方が変わります。最初は苦手だと思っていた一杯が、背景を知った瞬間に急に愛おしくなる。そんな経験を、私はこれまで何度もしてきました。

沖縄と北海道、両方の土地で生きてきたから見えたこと

私は沖縄で生まれ育ち、今は北海道で暮らしています。気候も、食文化も、お酒との付き合い方も、この二つの土地はまったく違います。

南の泡盛と、北のクラフトビール。まったく別の飲み物のように見えて、どちらも「その土地で生き抜くために育まれてきたお酒」という共通点があります。この二つの土地に、生活者として、そしてビジネスの現場でも関わってきた人は、意外と少ないかもしれません。そして何より、私自身がお酒という飲み物がとにかく大好きです。両方の視点から飲み比べてきたからこそ見えてきた、それぞれの土地の理由を、これから伝えていきたいと思っています。

このサイトで大事にしていること

「酒好人。」では、ランキングでも、星の数によるおすすめ度でもなく、お酒の生い立ちと個性を伝えていきます。

当たり障りのない紹介記事にはうんざりしています。良いと思ったものは良いと言い、正直な感想を言い切ります。ただしそれは、優劣をつけたいからではありません。そのお酒がどんな理由でその味になったのかを知った上で、「一度飲んでみたい」と思ってもらいたいからです。

読み終えたときに、紹介したお酒を試したくなる。そんな記事を、これからひとつずつ書いていきます。


酒好人。は、個人の視点と経験に基づいてお酒を紹介するメディアです。お酒は20歳になってから、適量を守って楽しみましょう。

なお、本サイトの内容はあくまで個人の感想・体験に基づくものです。ご意見や共感があれば、ぜひコメントで聞かせてください。もし誤りに気づかれた場合も、遠慮なくご指摘いただけると嬉しいです。

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